ひきこもり君、こんな仕事どう?――介護に「デジタル生活支援」という新しい付加価値を

車椅子の小川と猫の雷牙を描いた、介護とデジタル生活支援の記事サムネイル 介護・福祉

最近、介護やひきこもりについての記事や動画を見る機会が増えました。

私は昨年、脳内出血で倒れ、現在は片麻痺のある障害者として、実際に介護を受けながら生活しています。そんな立場になって、ふと思うことがあります。

これからの介護って、食事や入浴、排泄、移動のお手伝いだけではなく、もっといろいろな付加価値サービスがあってもいいんじゃないでしょうか。

古いテレビだって、まだ使える

例えば、古いテレビでもYouTubeや動画配信サービスを見られるようにしてあげる。

我が家でも、インターネット環境を整えて、小さな機器をテレビにつないで使っています。機器そのものは、それほど高価なものではありません。

我が家で実際に使っている機器です。古いテレビでも、通信環境と小さな機器を用意すれば、YouTubeなどを楽しめるようになります。

でも、高齢になると小さな文字が見えづらかったり、「Wi-Fiって何?」「何を買えばいいの?」「どこにつなぐの?」「入力切替って?」「アカウントって?」というところで止まってしまう人もいるでしょう。

だったら、そこをお手伝いする。

売るのは機械ではなく「できた!」まで

機器選びを手伝う。Wi-Fiの導入や設定を手伝う。テレビにつなぐ。スマホの使い方を教える。ChatGPTを使えるようにする。

そして最後に、本人が自分で使えるところまで一緒にやる。

ここにサービスとしての価値があると思うのです。有償サービスにしたっていいでしょう。「テレビでYouTubeを見たいけれど、自分ではできない」という人にとっては、機器そのものではなく、見られるようになったことに価値があります。

そこで、ひきこもり君。こんな仕事どう?

長く家にいた人の中には、パソコンやスマートフォンを触ったり、ネット、YouTube、ゲーム、SNSなどに親しんできた人もいると思います。

もちろん、ひきこもっていた人なら誰でもデジタルに詳しい、なんてことを言うつもりはありません。

でも、「パソコンなら多少分かる」「Wi-Fiくらいなら設定できる」「動画編集ならちょっとできる」「スマホは毎日触っている」という人だったら――

それ、高齢者や障害者から見れば立派な能力じゃない?

外へ出るのがまだ難しい?

だったら、家でやればいい。

「小川のブログ、YouTube動画にしてくれない?」

私のブログ「ハッピーエンド」には、脳内出血で倒れたところから、入院、リハビリ、片麻痺での生活、介護、福祉、そして絆ネットの構想まで、いろいろな記事があります。

その文章をAIも使いながら動画用の台本にする。写真やイラストを入れる。字幕や音声を付ける。そして一本のYouTube動画にする。

最初は上手じゃなくてもいい。一本作ったら一緒に直す。二本、三本と作っているうちに、それが本当の動画編集スキルになるかもしれません。

さらに、介護の知識があれば……?

ここでもう一つ。

デジタルの知識に、介護の知識まであったらどうでしょう?

車椅子を使う人、片麻痺のある人、目や耳が不自由になってきた人。それぞれに「どうすれば使いやすいだろう?」と考えられる。

ただ機械を設定する人ではなく、高齢者や障害者の暮らしを理解したデジタル支援者になれるかもしれません。

あれ? それって、これから結構必要とされる人じゃないですか?

B型以外にも、こんなことだってあるのでは?

就労継続支援B型をはじめ、すでにある働き方が合う人もいるでしょう。一般企業で働く人も、ボランティアから始める人もいる。

でも、それ以外にもこんなことだってあるのでは?

家で動画編集をする。AIを使って文章や画像を作る。外へ出られるようになったら、高齢者のお宅でWi-Fiを設定する。古いテレビでYouTubeを見られるようにする。スマホやChatGPTを一緒に使ってみる。

自分がすでに出来ることから、自分の仕事を作ってみる。そんな選択肢だってあっていいのではないでしょうか。

それでも、最初の一歩が難しかったら

「ちょっとやってみようかな」

そう思っても、一人で社会福祉協議会へ行って「ボランティアをしてみたいです」と言うのは、勇気がいるかもしれませんね。

一人で行きづらかったら、小川が一緒に行きますよ。(^^)/

但し、私は62歳で車椅子です。

そして、その後、実際に活動するときでも、小川の活動範囲である名古屋市東区・北区・千種区くらいまでなら、

是非、是非、ご一緒させて下さい。(^^)/

最初は見ているだけでもいい。一つだけやってみるのでもいい。誰かから「ありがとう」と言ってもらえたら、そこからまた何かが始まるかもしれません。

変わらなくていい。出来ることをする。

人を無理やり別の人間に変えてから社会へ戻そうとしなくてもいい。

今、その人が持っているものから始めればいい。

介護される人にも、ひきこもっている人にも、障害のある人にも、まだ出来ることはきっとある。

これは最近、介護やひきこもりについていろいろ見ながら考えた、小川からの、ちょっとした提案です。(^^)/

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