【電動シニアカーのバッテリー故障と処分方法】父に贈ったシニアカー、今度は私が使おうとしたのですが…

電動シニアカーを前に小川と絆ちゃんが膝をついて落胆するイラスト 介護・福祉

2024年8月、私は運転免許証を返納した父のために、Amazonで電動シニアカーを購入しました。少しでも自由に外出できれば、そんな思いで贈ったものです。

購入したのはPORTUS(ポルタス)の折りたたみ式電動シニアカート。父が乗ったのは試し乗り程度で、その後は実家に置かれたままになっていました。

現在、父は介護施設に入っています。一方、私も昨年7月の脳出血で左半身に麻痺が残りました。そこで、今度は私が使おうと実家から持ち帰ったのですが……残念な結果になりました。

14時間以上充電しても、残量計が動かない

久しぶりに充電プラグを差し込み、14時間以上充電しました。しかし、バッテリーの残量計の針は全く動きません。

ところが、充電プラグを差したまま電源を入れると、残量計は満タンを示し、ライトも点灯し、カートも動きました。

Amazonを通じて販売店に問い合わせると、「バッテリーは2年間放置したら死んでしまいます。使わないときでも1か月に1度は充電しないといけません」との回答でした。充電器をつないでいると動くのは、充電器から電源が供給されているためとの説明もありました。

長期間の放置でバッテリーが劣化した可能性はありますが、実際の故障原因を分解・検査して確かめたわけではありません。

電動シニアカーの部品の中でも、バッテリーは最も高額な部品の一つです。自動車に例えるなら、エンジンのような重要な役割を担っています。今回のように長期間放置してバッテリーが劣化した場合、交換費用や修理費用を考えると、新品の電動シニアカーを購入した方が、かえって安上がりになることもあります。

粗大ゴミとして処分するにも問題が

今回は粗大ゴミとして処分することにし、名古屋市の受付に問い合わせました。すると「バッテリーを取り外した状態であれば粗大ゴミとして回収できます」とのこと。

しかし、バッテリーはカート本体と一体になっていて、簡単には取り外せません。私は左片麻痺があり、妻も機械の分解はできません。自分たちで取り外すのは現実的ではありませんでした。

粗大ごみ受付センターに相談した結果

名古屋市の粗大ごみ受付センターに相談し、私には左半身の麻痺があり、妻も機械の分解ができず、私たちではバッテリーを取り外せない事情を説明しました。すると、受付センターで事情をくみ取っていただき、その後、環境事業所の本庁舎の担当者から折り返し電話がありました。バッテリーを自分たちで取り外せないことについて対応を調整していただき、粗大ごみ受付センターで発行された受付番号と2,500円分の粗大ごみ処理手数料券を用意して、動かなくなった電動シニアカーを東環境事業所へ直接持ち込むことになりました。おかげさまで無事に処分できました。事情を理解して解決につなげてくださった担当者の皆さん、本当にありがとうございました。

名古屋市粗大ごみ受付センター(固定電話用フリーダイヤル):0120-758-530
覚え方は「名古屋ゴミゼロ」。今回、私はまずこちらに相談しました。

これは私の相談に対して今回認めていただいた対応です。ほかの自治体や製品でも同じ方法で処分できるとは限りません。

購入前に知っておきたかったこと

  • 長期間乗らない場合、バッテリーはどのように管理するのか。
  • バッテリー交換ができるか、交換費用はいくらか。
  • 不要になったとき、販売店が引き取ってくれるか。
  • 自治体で処分するとき、バッテリーの取り外しが必要か。
  • 高齢者や身体の不自由な人でも無理なく管理できる構造か。

ネット通販は購入するときには便利ですが、使わなくなったときのことまで考えておく必要があると感じました。

小川からの助言

父のために購入したシニアカーを、今度は私が使おうとしたのですが、ほとんど乗らないまま処分する結果になりました。もったいないことをしたと思います。

しかし、後悔していても仕方ありません。教訓として次に生かすしかないのです。

この経験が、これから電動シニアカーを購入される方や、処分に困っている方の参考になれば幸いです。お困りの方は、まずお住まいの自治体の担当窓口に相談してみてください。

失敗も経験のうち。出来ることをする。

コメント

タイトルとURLをコピーしました