脳内出血の後、身体だけでなく仕事と家計も大きく変わりました。私は長年続けてきたスーパーの深夜勤務を、2026年3月15日付で退職しました。
働けなくなった直後は傷病手当金に支えられました。しかし、それが永遠に続くわけではありません。次に障害年金の申請時期が来るまで、預貯金や家計全体を見ながら生活を組み直す必要がありました。
固定費を見直す
その一つが車でした。以前乗っていた日産セレナは2025年末に手放しました。駐車場代、自動車保険、税金、車検、燃料など、車を持つだけでかかる費用を減らすためです。
車は便利でしたし、運転できる生活に戻りたい気持ちもあります。しかし今必要なのは、「今の身体と収入で無理なく暮らせる形」を作ることでした。
失ったものだけを数えない
退職、車の売却、収入の減少。文字だけ並べると、失ったものばかりに見えます。
けれども、その一方で訪問リハビリを続け、自宅で暮らし、家内と食卓を囲み、外出する方法も少しずつ増やしてきました。必要ならタクシー券や車椅子を使い、レンタカーを家内に運転してもらう。以前と同じ方法ではなくても、外へ出ることはできます。
生活再建とは、昔の形をそのまま復元することだけではありません。今の自分に合わせて、暮らしを作り直すことでもある。私はそう考えるようになりました。


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