2026年9月10日。今日、このブログ「ハッピーエンド」の実記事公開を始めました。
ここまでの記事には、2025年7月の脳内出血発症から、入院、歩行訓練、手指のリハビリ、退院、自宅生活、痙縮・拘縮、ボトックス、介護・障害福祉制度、退職、家族との日常までを書いてきました。
このブログは、体験談だけで終わらせない
私がこのブログを作る理由は、自分の記録を残すためだけではありません。
発症直後の本人や家族は、何をどう調べればいいのかさえ分からないことがあります。痙縮や拘縮への対処、装具、ボトックス、介護認定、身体障害者手帳、医療費、税や保険料の減免、移動支援。私自身も、必要になってから一つずつ知りました。
だから、これから同じような状況になる人には、できるだけ早い段階で「こういう選択肢がある」と伝えたいと思っています。
「絆ネット」という次の目標
そして、このブログの先には「絆ネット」という構想があります。
医療、介護、福祉、地域、不動産、動物愛護など、生活の問題は一つの窓口だけでは解決できないことがあります。高齢者、障害のある人、家族の支援が必要な人、孤立している人。その人を中心に、必要な専門職や地域の人たちが横につながる仕組みを作りたい。
私自身も電動車椅子などを使いながら地域へ出て、社会福祉協議会、地域包括支援センター、民生委員、町内会、介護や不動産などの関係者とつながり、できるところから活動を始めていくつもりです。
ハッピーエンドは「最後」の意味ではない
ブログ名を「ハッピーエンド」としましたが、これは人生を早く終わらせるという意味ではありません。
最後の瞬間まで精いっぱい生き、振り返ったときに「いい人生だった」と思える人生を目指す。そのために、今日できることを一つずつやる。私にとってのハッピーエンドは、その積み重ねの先にあります。
脳内出血で倒れ、以前と同じ身体には戻っていません。それでも、家に帰り、妻と猫と暮らし、リハビリを続け、制度を調べ、そして今日、自分の経験を世の中へ公開するところまで来ました。
元の生活を取り戻す。
それは、昔とまったく同じ姿へ戻ることではなく、今の自分で、もう一度自分の人生を作っていくことなのかもしれません。
今日が、このブログのスタートです。そして「絆ネット」へ向かう最初の一歩でもあります。

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