数字の向こうにいる人たち
私は脳内出血で倒れ、現在は要介護4。介護を受ける立場から、日本の介護業界を数字で考えてみました。大きな金額の向こうには、利用者も家族も、介護士さんもいます。
年間12兆円を超える介護費
住宅型有料老人ホームの施設数については、動画で紹介された2024年・2025年の具体的な数字を公的資料で確認できなかったため、ここでは掲載を見送ります。利用者が希望する事業者を自由に選べるか、特定の系列サービスへの誘導が起きていないか。これは検証すべき問題です。すべての施設に問題があるという意味ではありません。
2027年度の見直しに向けて
介護保険制度では、限られた財源の配分、地域のサービス確保、ケアマネジメントの独立性などが重要な論点です。費用を減らすだけでも、増やすだけでも答えにはならないと思います。
私が考える介護の価値
自宅で暮らす私にとって、手すり一つ、訪問リハビリ一回、支援者の一言が生活を変えてくれます。介護の価値は費用や回数だけでは測れません。患者は原材料でも、ネギを背負ったカモさんでもありません。そして介護士さんも感情を持たないマシーンさんでもありません。皆で問題を改善するために、もっと知り、学ぶことから始めたいと思います。絆ネットもその小さな一歩にしていきたいです。
※介護費用総額とサービス別の増減率は、厚生労働省「令和7(2025)年度 介護給付費等実態統計」の費用額の状況(表5、表6-2)と照合しました。住宅型有料老人ホームの施設数は該当年の原資料を確認できなかったため、具体的な数字を掲載していません。図解は独自に作成しました。厚生労働省の原資料を見る


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