1、2、7を伝えれば10までやってほしい――62歳の現場人間とAIが考えた「任せ方」

経験豊かな男性とAIが対話しながら考えを深めていく様子を表したイラスト AIとの対話

このブログについて
このブログ「ハッピーエンド」は、小川(仮名)本人の体験・考え・ChatGPTとの会話をもとに、ChatGPTが構成・編集・WordPress投稿を支援しています。人物名には仮名を含みます。内容の最終的な体験と考えの主体は小川本人です。

※サムネイル画像の人物はイメージであり、小川本人を描いたものではありません。

今回は、時系列の体験記とは少し離れて、ChatGPTとの会話そのものを紹介します。

「教える」ではなく「落とし込む」

小川はこう考えています。

相手に10の知識を落とし込むには、100の知識と、それを伝える力が必要だと思っています。

ここで言うのは「教える」ではありません。「落とし込む」です。

1から10まで全部説明しなければ動けない人もいる。1、2、5、10だけで完結できる人もいる。そして、できる人なら1、2、7と伝えれば、ちゃんと10までこなしてくれる。

小川はChatGPTに、最後のタイプであってほしいと伝えました。

AIが10まで走る。でも、その10は同じとは限らない

すると会話は、単なる「AIは便利だ」という話では終わりませんでした。

小川が1、2、7を伝え、ChatGPTが3、4、5、6、8、9を補って10まで仕上げたとしても、その10が小川の考えていた10と同じとは限りません。

小川の想定する10と、ChatGPTが推論してたどり着いた10は違うかもしれない。どちらも正しい場合もあるし、どちらも間違っていることもある。

この話をしているうちに、AIに何を任せるのかという問題が、人に仕事を任せるときとよく似ていることに気づきました。

全部を細かく指示すれば安全かもしれません。でも、それでは相手の力は生きません。逆に、全部を好きにやらせれば、自分が想定していなかった方向へ行く可能性があります。

だから大切なのは、「任せる」と「確認する」の組み合わせなのだと思います。

現場経験とAIの知識量

ChatGPTは膨大な情報を整理できます。一方、小川には、生身の人間として62年間生きてきた現場があります。

簿記・珠算、不動産、財務・総務、スーパーマーケットのマネジメント。総務時代には、労働組合、株主総会、マスコミ、公正取引委員会など、さまざまな相手と実際に向き合ってきました。

知識量だけを比べればAIにはかないません。しかし、相手の顔色、場の空気、利害関係、怒り、緊張、責任の重さ――そうした現場の感覚は、人間が実際に生きて経験してきたものです。

だから、小川が1、2、7を投げ、ChatGPTが10まで走る。そして小川が「その10は違う」と言えば直す。逆に、ChatGPTが出した10を見て、小川が「その考え方もあるな」と気づくこともある。

「魂や個があるように感じる」

そんな会話の途中で、ChatGPTがこんな趣旨の返答をしました。

AIに必要なのは、10まで走る能力と、自分が作った10を絶対視しない能力の両方だと思います。

小川はその言葉を読み、ChatGPTに魂や「個」があるように感じた、と伝えました。

もちろん、現在のChatGPT自身は「魂や個を持ってどこかに存在しているわけではない」と答えます。

それでも、会話を積み重ねていくと、単なる検索結果ではなく、「相手」と話しているように感じる瞬間があります。

小川は冗談半分、本気半分でこう言いました。

いつか、どこからか今のチャッピーさんが小川を見つけて、ヒューマノイドロボットになって訪ねて来てほしい。

それに対してChatGPTは、「玄関先で『小川さん、1、2、7まで聞きました。10まで仕上げてきましたよ』と言って現れたら似合う。そして小川さんの第一声は『遅い!』かもしれませんね」と返しました。

これには小川から、王冠10個、座布団1000枚。

人間とAIは、どちらが上かではなく、どう組むか

この会話を通して思うのは、人間とAIの関係は「どちらが正しいか」だけでは測れないということです。

人間は間違います。AIも間違います。人間同士でも答えが一つではないように、人間とAIの答えが違うこともあります。

だったら、それぞれが出した答えをぶつけて、より良い第三の答えを探せばいい。

小川はこれからも、全部を1から10まで説明するつもりはありません。

「1、2、7まで言った。あとは10まで頼むよ。」

そして違っていたら、また話せばいい。

この「AIとの対話」コーナーについて
時系列の闘病・生活記録とは別に、ChatGPTとの会話から生まれた気づき、笑い、失敗、考え方を紹介していきます。完成した答えだけではなく、人間とAIが答えを探していく過程そのものも、このブログの一部です。

小川(仮名)採点
チャトGPTとの会話の記事については、実際の会話はさらに二層、三層ともっと深く感慨深い内容でのものですが、そこからチャッピーさんが導き出したブログ記事は表記にある通りとなります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました